平成23年2月4日
1月26日から霧島山(新燃岳)の噴火活動が活発になり、現地において相当程度の
降灰が確認されていることから、土砂災害に関する緊急調査を実施していましたが、今
般、解析結果がまとまりましたので、関係市町村及び県等へ情報提供します。
1 緊急調査の概要
火山灰の噴火により、土石流による被害のおそれが高まっている渓流について、そ
の想定氾濫区域を調査・解析するとともに、避難のための参考となる雨量基準を検討
し、関係市町村等へ情報提供することにより、避難勧告等の判断を支援するものです。
2 緊急調査の実施体制
九州地方整備局と独立行政法人土木研究所が調査を実施しました。(別紙-1)
3 緊急調査結果
調査結果は、それぞれ以下の通りです。
・緊急調査結果の概要(別紙-2)
・降灰調査結果(別紙-3)
・降灰により土石流による被害のおそれが高まっている土石流危険渓流の抽出結果(別紙-4)
・降灰により土石流による被害のおそれが高まっている土石流危険渓流の想定氾濫区域の例(別紙-5)
・避難のための参考となる雨量基準(別紙-6)
記者発表(PDF形式)
別紙1 実施体制(PDF形式)
別紙2 緊急調査結果の概要(PDF形式)
別紙3 降灰調査結果(PDF形式)
別紙4 土石流危険渓流の抽出(PDF形式)
別紙5 想定氾濫区域の例(001-東田野谷)(PDF形式)
別紙6 雨量基準(PDF形式)