・ 大量の自動車交通を支える直轄国道に求められる安全性・信頼性を確保するため、日常パトロールから構造物
点検、補修補強に至る「維持管理」を日々全国で実施しています。
・ 一方、本格的な維持・更新の時代を迎え、「今後、急速に老朽化していく構造物をどのように維持していくのか」
などの課題に直面しています。このため、有識者の方々に御提言を頂きながら「直轄国道の将来ビジョン」を策定
します。(別紙「参考」参照)
・ このうち、個別テーマである「舗装(路面)」は、自動車や歩行者が接触する構造物であり、落下物やわだち、舗
装穴、陥没等は事故の原因となります。
・ このような事故を防止するため、1日1回のパトロールによる目視点検に加え、路面状態を「路面性状調査」、地
下の状態を「路面下空洞探査」で把握し、補修等の措置を講じています。
・ 一方、「舗装の管理レベルをどの程度に設定すべきか」や、「今後、舗装をどのようにして効率的に長寿命化して
いくか」などの課題に直面しています。
・ このため、今般、「直轄国道の舗装(路面)に関する保全のあり方」を有識者の方々に御議論頂き、直轄国道の
安全性・信頼性が効率的かつ確実に確保できるよう御提言を頂きます。
主な検討内容
● 道路管理上必要となる路面性状及び地下探査のあり方
● 路面性状及び地下探査の内容・頻度・体制のあり方
● 路面及び地下のデータベースのあり方
● 路面下空洞探査業務の検証 等
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(委 員) |
丸山 暉彦 |
(長岡技科大学 教授) |
舗装工学 |
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小泉 淳 |
(早稲田大学 教授) |
地中構造学 |
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宇野 亨 |
(東京農工大学 教授) |
計測工学 |
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桑野 玲子 |
(東京大学 准教授) |
地盤工学 |
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秋葉 正一 |
(日本大学 教授) |
道路工学 |
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久保 和幸 |
(土木研究所 上席研究員) |
舗装 |
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小橋 秀俊 |
(土木研究所 主席研究員) |
土質 |
(上記に加え、専門委員として画像解析実務者を追加する予定です。)
平成21年5月21日(木) 15時~17時
(於)九段第3合同庁舎 11階 共用会議室
東京都千代田区九段南1-2-1
※傍聴・撮影可能です。
お問い合わせ先
- 国土交通省 道路局 国道・防災課
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TEL:(03)5253-8111
(内線37852)
- 国土交通省 関東地方整備局 道路部
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TEL:(048)600-1323