平成26年3月14日

国土交通省道路局

　４月以降の高速道路の料金については、国土幹線道路部会の中間答申などを踏まえ、様々な観点から検討を進め、昨年１２月に「新たな高速道路料金に関する基本方針」を発表したところです。

　その後、高速道路会社において、基本方針やパブリックコメントを踏まえ、詳細の検討を進めておりましたが、本日付けで、会社に対して事業許可を行いました。

　今回の事業許可では、高速道路の料金水準について、普通区間、大都市近郊区間、海峡部等特別区間の３つの料金水準へ統一しましたが、これに伴う料金水準の引き下げは、当面１０年間実施することとします。なお、この事業許可に先立ち、本四高速を全国路線網へ編入しています。

　更に、消費税については、「高速道路料金における消費税の転嫁の方法に関する基本的な考え方」（平成２６年１月２２日）を踏まえ、消費税率が８％となるよう、料金に円滑かつ適正に転嫁することとしました。

　これにより、４月以降の新たな高速道路料金が決定いたしましたので、お知らせいたします。