平成27年11月27日
高速道路での逆走は、高速道路での事故全体と比較して、死傷事故となる割合が4倍、死亡事故でみれば40倍と、非常に危険な事案です。全国の高速道路では、2日に1回の頻度で逆走が発生しており、年間40件の事故が発生しています。
これまでも、国土交通省、警察庁、高速道路会社が連携して、逆走対策を進めていますが、その一方で、高齢化の進展や、認知症問題の顕在化といった社会状況のもと、高速道路での逆走事故の撲滅には至っていない状況です。
これを受け、今後、さらに幅広い関係者が認識を一つにし、道路と自動車が連携して、2020年までに高速道路での逆走事故をゼロとすることを目指し、各種の取り組みを推進していきます。
( ポイント)
○ これまで進めてきた、道路側での逆走対策を、引き続き拡充 ○ 関係省庁間の連携を拡大 ○ 有識者会議の立ち上げ ○ 自動車メーカーなどにも協力を呼びかけ、官民連携会議を立ち上げ |
記者発表資料(PDF形式)
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