平成28年10月28日

国土交通省は、道路空間を活用したカーシェアリングの有用性の分析・検討などを行うため、我が国で初めて、 道路上にステーションを設置して行うカーシェアリングの社会実験について、実験参加者の公募を開始します。

　国土交通省では、道路空間を活用した交通モード間の接続（モーダルコネクト）を強化する取組みとして、
近年普及の著しいカーシェアリングと公共交通の連携により、公共交通の利用促進などを目指す施策について検討を進めています。
　この取組みの一つとして、都市部における公共交通の利用促進を図るため、業務等の利用者が多い地下鉄大手町駅の
出入り口に近接し、乗換え利便性の高い国道１号の道路上に、いわゆる小型モビリティによるカーシェアリング用のステーションを
設置します。このステーションを活用して、道路上におけるカーシェアリングの有用性の分析・検証などを行う社会実験を実施します。
　今回、実験を実施するにあたり、実験参加者の公募を以下のとおり行いますので、お知らせします。

【社会実験の公募概要】
１． 公募受付期間
　　　平成２８年１０月２８日（金）～平成２８年１１月１７日（木）

２． 実施箇所
　　　東京都千代田区丸の内　国道１号の道路上（別添図参照）

３． 運営車両
　　　道路運送車両法で定める第一種原動機付自転車

４． 実験参加者の条件等
　　　詳細は、公募要領をご覧下さい。公募要領は以下ウェブサイトからダウンロードできます。
　　　　http://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/ （トップページ上部のピックアップを参照ください）