平成29年7月31日

 

今年度実施する実証実験のうち、主にビジネスモデルを検討するための「公募型」実験地域を選定しました。

　国土交通省では、高齢化が進行する中山間地域における人流・物流の確保のため、「道の駅」等を拠点とした自動運転サービスの２０２０年までの社会実装を目指し、今年夏頃より順次、全国で実証実験を行う予定です。
　このうち、主にビジネスモデルの検討を行うための実験地域について、今年４月２５日から５月２５日までの間に公募を行い、全国２６地域から応募がありました。
　今般、実証実験地域として８箇所を選定し、また、ビジネスモデルの更なる具体化に向けてフィージビリティスタディを行う箇所として５箇所を選定しましたのでお知らせいたします。

 

１．「公募型」の実証実験箇所（現地実験）　８箇所

　
　[1] 北海道広(ひろ)尾(お)郡(ぐん)大(たい)樹(き)町(ちょう)（道の駅「コスモール大樹(たいき)」）
　[2] 山形県東(ひがし)置(おき)賜(たま)郡(ぐん)高(たか)畠(はた)町(まち)（道の駅「たかはた」）
　[3] 茨城県常陸(ひたち)太(おお)田(た)市(し)（道の駅「ひたちおおた」）
　[4] 富山県南(なん)砺(と)市(し)（道の駅「たいら」）
　[5] 長野県伊那市(いなし)（道の駅「南アルプスむら長谷(はせ)」）
　[6] 岡山県新(にい)見(み)市(し)（道の駅「鯉が窪」）
　[7] 徳島県三(み)好(よし)市(し)（道の駅「にしいや」・かずら橋夢舞台）
　[8] 福岡県みやま市（みやま市役所山川支所）
　
 

２．ビジネスモデルの更なる具体化に向けたＦＳ箇所（机上検討）　５箇所

　
　[1] 新潟県長(なが)岡(おか)市(し)（やまこし復興交流館「おらたる」）
　[2] 岐阜県郡(ぐ)上(じょう)市(し)（道の駅「明宝(めいほう)」）
　[3] 愛知県豊(とよ)田(た)市(し)（道の駅「どんぐりの里いなぶ」）
　[4] 滋賀県大(おお)津(つ)市(し)（道の駅「妹(いも)子(こ)の郷」）
　[5] 山口県宇部市(うべし)（楠こもれびの郷）
　

※本実験は、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム（SIP）のプロジェクトの１つとして実施するものです。