平成29年8月30日
平成 26 年 7 月より、道路管理者は、全ての橋梁、トンネル等について、5年に1度、近接目視による点検を実施しています。 今回、3年目にあたる平成 28 年度の点検の実施状況や結果、措置状況を「道路メンテナンス年報」としてとりまとめましたので、お知らせします。 <ポイント> ○平成 26~ 28 年度の点検実施状況は、橋梁54%、トンネル47%、道路附属物等57%と着実に進捗 ○判定区分[4]の施設の措置状況を初公表 →判定区分[4]の橋梁(396 橋)のうち、23%(92 橋)が撤去・廃止(予定含む) ○判定区分[2]、[3]の施設の修繕実施状況を初公表 →予防保全型の修繕(判定区分[2]の修繕)はまだ進んでいない状況 (平成26 年度点検:約3%、平成27 年度点検:約1%) ○市町村の体制を補うための地域一括発注の活用が増加 (平成27 年度:453 団体→平成28 年度:605 団体) 健全性の判定区分 [1] 健全(構造物の機能に支障が生じていない状態) [2] 予防保全段階(構造物の機能に支障が生じていないが、予防保全の観点から措置を講ずることが望ましい状態) [3] 早期措置段階(構造物の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置を講ずべき状態) [4] 緊急措置段階(構造物の機能に支障が生じている、又は生じる可能性が著しく高く、緊急に措置を講ずべき状態) |
記者発表資料(PDF形式)
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