報道・広報

訪日外国人レンタカーピンポイント事故対策に着手!
~福岡空港を中心とする地域で社会実験を実施~

平成29年12月8日

 訪日外国人観光客レンタカー利用者を対象としたピンポイント事故対策の社会実験を、「福岡空港を中心とする地域」において12月13日(水)から開始します。

 ○ 国土交通省では、急増する訪日外国人観光客のレンタカー利用による事故を防止するため、ETC2.0等の急ブレーキデータを活用したピンポイント事故対策を推進しております。

 ○ ピンポイント事故対策を講ずる実験地域として、外国人によるレンタカー利用の多い空港を中心とする全国5地域を選定し、順次実験を行うこととしています。(添付:平成29年9月7日記者発表資料を参照)

 ○ 九州地方整備局では、地域道路経済戦略研究会 九州地方研究会において、福岡空港周辺のレンタカー事業者と連携し、これまでに取得した外国人が利用するレンタカーの移動データ(ドライブレコーダーデータ)から、外国人特有と想定される事故危険箇所を特定しました。

 ○ このことから、以下の通り、ピンポイント事故対策実験を実施します。

   実施期間:平成29年12月13日~平成30年1月31日

   実施路線:大分自動車道

   実施内容
     ・急ブレーキが多発する日田(ひた)IC~天瀬(あまがせ)高塚(たかつか)IC区間や玖珠(くす)SA入り口部において、多言語の簡易情報板による注意喚起を実施します。
     ・速度超過が発生している筑後(ちくご)小郡(おごおり)IC~朝倉(あさくら)ICにおいて、発話型情報提供端末(参考資料を参照)による注意喚起を実施します。
     ・経路上の危険箇所等を示した注意喚起パンフレットを作成し、レンタカー貸し出し時に配布するとともに、外国人の立寄りの多い山田(やまだ)SA玖珠(くす)SAに設置します。
 

添付資料

記者発表資料(PDF形式)PDF形式

(参考)平成29年9月7日 記者発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省 道路局 企画課 篠田(しのだ) (むね)(すみ)、 河原(かわら) (よし)(たけ)
TEL:03-5253-8111 (内線37552、37673) 直通 03-5253-8485 FAX:03-5253-1618
[詳細はこちら]
九州地方整備局 道路部 道路計画第二課  松元 勝美、佐伯 康夫
TEL:092-471-6331  直通 092-476-3518

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