報道・広報

大災害への備えに万全を期すため、道路の耐災害性強化に向けた施策の提言

令和元年7月9日

 災害時に生命線となる道路について、近年の大災害から得られた教訓と今後講ずるべき施策の検討を行ってきた「道路の耐災害性強化に向けた有識者会議」において、今般、道路の耐災害性強化に向けた提言がとりまとめられました。
 「道路の耐災害性強化に向けた有識者会議」は昨年11月に設置され、4回にわたる検討を踏まえ、「道路の耐災害強化に向けた提言」としてとりまとめられました。

 提言では、迫る大災害に対し、耐災害性強化の本格実施に向けて、
 ・「発災後の統括的交通マネジメント」実施体制の制度化
 ・非常時における柔軟な車線運用のメニュー化と共有
 ・災害に配慮した道路構造令等の見直し
 ・道路ネットワークの耐災害性評価手法の充実と沿道リスクアセスメント制度の導入
 ・迅速な復旧に向けたトレーニング強化
 ・徒歩避難が困難な場合の避難手段の検討 

 が示されています。

 国土交通省では、提言に盛り込まれた新たな取り組みの実施に向けて、検討を進めてまいります。

〇添付資料
  ・道路の耐災害強化に向けた提言(概要)
〇参考
 道路の耐災害性強化に向けた提言(本文)および、「道路の耐災害性強化に向けた有識者会議」の開催状況、資料等につきましては国土交通省ホームページに掲載しています。
    (国土交通省ホームページ)http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/sdt/index.html

添付資料

記者発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省 道路局 高速道路課 企画専門官  依田
                         課長補佐  森田 
TEL:(03)5253-8111 (内線38308、38304) 直通 03-5253-8500

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