令和3年7月6日
道路を構成する土工構造物等は、全道路延長に占める割合が約8割を占めており、施設量が膨大かつ広範囲であることから、点検及び記録作業に時間と労力が必要となります。また、近接目視による点検が主体であり、高所における点検・調査にあたっては危険作業となる課題もあります。 このため、道路土工構造物や自然斜面に対して、近接目視によらない点検や地形判読等の人的誤差や労力を低減させる点検、法面崩壊に起因する兆候の把握などが可能な効率的・合理的な点検について、調査・診断技術の将来的な研究・開発も視野に入れ、今回、「土工構造物点検及び防災点検の効率化技術」に活用できる技術公募を実施します。 また、技術検証の結果、技術の性能値等が確認できたものは、国土交通省において、道路土工構造物点検及び防災点検を効率的に実施するための有用な技術情報として掲載する予定です。なお、本公募は企業や製品・技術の認定を行うものではありません。 |
記者発表資料(PDF形式)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。