令和3年7月28日
アスファルト舗装においては、近年頻発する地震や豪雨など自然災害による道路ネットワークの寸断時において、早期に復旧するための大量の資材供給が求められています。しかし、災害発生時には、アスファルト合材の製造プラントの被災も想定されるため、広域的かつ安定的な材料の供給体制が必要となります。 また、公共事業予算の縮減に比例し、アスファルト混合物の出荷量が減少しており、それに伴うアスファルト合材の製造プラントの統廃合により、材料供給の空白地域が発生するおそれがあります。 さらには、自然災害激甚化の背景にある地球環境問題をはじめ、暮らしや経済など多様な観点から持続可能な開発目標の取り組みが、世界的に求められています。 このため、広域において安定供給可能なアスファルト舗装技術について、求める性能及びその性能を確認する方法を整備するために、新たな舗装技術を公募します。 応募技術の検証結果を技術基準等の改訂の基礎資料として用いるとともに、検証結果を公表することで新技術のさらなる活用の促進を図ることを目的としています。 なお、本公募は企業や製品・技術の認定を行うものではありません。 |
記者発表資料(PDF形式)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。