報道・広報

令和3年度 全国道路・街路交通情勢調査 一般交通量調査結果の概要について

令和5年6月30日

 国土交通省では、都道府県、政令指定都市及び高速道路株式会社等の関係機関と連携して、令和3年度秋季に全国道路・街路交通情勢調査を実施しました。
 このうち、一般交通量調査の結果がまとまりましたのでお知らせします。

1.全国道路・街路交通情勢調査の概要
 一般交通量調査と自動車起終点調査(OD 調査)を実施し、調査結果をもとに、現在の道路
と道路交通の実態を把握し、道路の計画、建設、管理等に活用します。

2.前回調査(平成 27 年度)からの主な変更点
 ITS の普及進展により、新たな交通計測が実用化してきていることを踏まえ、データ収集
の高度化、効率化を図りました。
 ○交通量調査  : CCTV 等のカメラ画像の AI 解析導入等による機械観測の推進
 ○旅行速度調査 : 車種別(大型・小型)旅行速度の掲載、データ取得件数の掲載

3.一般交通量調査結果の概要
 ○全車の走行台キロは、5.3%減少。一方、物流交通の主体である大型車は高速自動車国
   道で5.5%増加しており、コロナ禍においても高規格道路ネットワークが物流交通を支えて
   いる状況がうかがえます。(P.3)
 ○平日の朝夕旅行速度(混雑時旅行速度)は、調査全体としてやや低下。(P.4)
 ○平日昼間 12 時間交通量が全国一の地点は、首都高速 高速湾岸線(新木場出入口~
   葛西 JCT)で約 11 万台。(P.5)
 ○車線数は、全体の約 9 割、高速自動車国道の約 3 割が 3 車線以下。一般国道と都道府
   県道等の合計で、両側歩道の設置区間は約 2 割、歩道未設置が 5 割以上。(P.6)

4.掲載ホームページ
 箇所別基本表等の詳細な結果は、以下のページをご覧下さい。
 https://www.mlit.go.jp/road/census/r3/

添付資料

報道発表資料(PDF形式:1024KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省 道路局 企画課 道路経済調査室 大西、山口
TEL:(03)5253-8111 (内線:37632、37633) 直通 :(03)5253-8487

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