報道・広報

橋梁等の 2022 年度(令和4年度)点検結果をとりまとめ
~道路メンテナンス年報(2巡目の4年目)の公表~

令和5年8月23日

  • 2013 年度の道路法改正等を受け、2014 年度より道路管理者は全ての橋梁、トンネル、道路附属物等について、5年に1度の点検が義務付けられています。2018 年度に1巡目点検が完了し、2019 年度から2巡目点検が実施されています。
  • 今般、2022 年度までの点検や診断結果、措置状況等を「道路メンテナンス年報」としてとりまとめましたのでお知らせいたします。

○主なポイント

1. 橋梁・トンネル・道路附属物等の点検実施状況( p1 )
 ➢ 2巡目(2019~2022 年度:4ヵ年)の点検実施状況は、
   橋梁:83%、トンネル:73%、道路附属物等:78%と、着実に進捗しています。

2. 橋梁の修繕実施状況( p3~p4 )
 ➢ 1巡目(2014~2018 年度)点検で、判定区分III・IVの橋梁における修繕等措置の
   実施状況は、地方公共団体で着手率 75%、完了率 56%と低水準となっています
   <参考>国土交通省  :着手率 99%、完了率 70%
       高速道路会社 :着手率 95%、完了率 75%
         ※判定区分III:早期に措置を講ずべき状態  判定区分IV:緊急に措置を講ずべき状態

 ➢ 1巡目点検で判定区分III・IVの橋梁を管理する地方公共団体 1,718 団体の
   修繕等措置の実施状況は、
    ・着手率 100%が        636 団体(37%)ある一方で、
    ・着手率 50%以上100%未満が 808 団体(47%)
    ・着手率 50%未満が      274 団体(16%)
   となっており、修繕が必要な橋梁に対する措置の実施状況に差がでてきています。

3. 集約・撤去・機能縮小等の検討状況 ( p14 )
 ➢ 地方公共団体における施設の集約・撤去・機能縮小等の検討状況は、
   毎年増加しており、昨年の 35%から大幅に増加し、80%となっています
 ➢ なお、道路橋の集約・撤去事例集については、地方公共団体の取組の一助になるよう、
   以下のWeb ページにてご覧いただけます。
   https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/pdf/tekkyo-jirei.pdf

   道路メンテナンス年報は、以下のWeb ページにてご覧いただけます。
   https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/yobohozen/yobohozen_maint_index.html

添付資料

報道発表資料(PDF形式:696KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省道路局 国道・技術課 道路メンテナンス企画室 課長補佐 竹田、小林
TEL:03-5253-8111 (内線 37892、37863) 直通 03-5253-8494

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