令和7年3月14日
高速道路の渋滞の激化を避けることや、観光需要の分散・平準化に向けて、自治体
等との連携を強化し、周遊パスの企画・販売を促進するとともに、休日割引の適用条件
の見直しを進めてまいります。 |
高速道路の休日割引については、繁忙期を中心に激しい渋滞が発生している状況や、観光
需要を平準化する取組も進められている状況等を踏まえ、繁忙期等の交通の集中が見込まれ
る時期等において、休日割引の適用条件の見直しを進めています。
<参考> https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/810002893.pdf
オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向けた対策パッケージ
(令和5年10月18日 観光立国推進閣僚会議決定)
・休日と平日のバランスの見直し等、観光需要の分散・平準化のための高速道路料金割引の見直し
高速道路会社において、休日割引については、令和6年度から、ゴールデンウイーク、お盆、
年末年始に加えてシルバーウイークについても適用しないこととしており、これにより渋滞量が減
少する傾向が見られました。一方で、3連休についても交通の集中が発生していることから、高
速道路会社で検討した結果を踏まえ、令和7年度以降は、新たに3連休についても適用しないこ
ととし、更なる交通の分散及び観光需要の平準化を目指します。
また、観光周遊の促進を目的に実施している周遊パスについては、これまでも平日利用を促
進するために割引率を拡充していますが、一層の利用拡大を図るため、自治体等との連携を強
化して周遊パスの企画・販売を行うなど、より魅力的な商品を造成しているところです。
休日と平日のバランスの見直しを進めるため、今後の高速道路の利用状況等を踏まえながら、
引き続き、休日割引の見直しを高速道路会社と検討してまいります。
(別添)
令和7年3月14日 東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、
本州四国連絡高速道路株式会社、宮城県道路公社 記者発表資料