報道・広報

国連との共同で「質の高い道路インフラ整備に関する国際ワークショップ」を初開催
~気候変動と老朽化の潮流を踏まえ、持続可能で強靭な道路整備の重要性をPR~

令和7年3月18日

 令和7年3月4日から6日にかけて、国連大学において、国土交通省は国際連合地域開発センター(UNCRD)と「質の高い道路インフラ整備に関する国際ワークショップ」を初めて開催しました。本ワークショップはアジア太平洋・アフリカ地域等における質の高い道路インフラへの理解増進等を目的としており、12か国から道路分野の高官・行政官が参加し、先進技術等に関するセッションや現場見学に加え、活発な意見交換・知見共有を行いました。
 今後も、国土交通省は質の高い道路インフラの海外展開の取り組みを推進していきます。

 本ワークショップは、アジア太平洋地域等における質の高い道路インフラへの理解増進等を
目的としているUNCRDとの共同プロジェクトとして、初めて開催を行ったものになります。

■ワークショップの結果概要
(1)開催日:令和7年3月4日(火)から6日(木)の3日間
(2)場 所:国連大学
(3)開催者:国土交通省、UNCRD
(4)参加者:12か国(※)の道路分野の高官・行政官
   ※カンボジア、キルギス、ケニア、タイ、トルコ、ネパール、バングラデシュ、
    フィジー、フィリピン、マレーシア、モンゴル、ラオス
(5)議事次第(詳細は別紙をご参照ください)
 (1日目)
  1. オープニングセッション(国土交通省技監 廣瀬 昌由、UNCRD所長 村田 重雄 氏、
                DSDG/UNDESAチーフ Astra Bonini 氏
  2. 基調講演(東海学園大学卓越教授 、世界交通学会前会長 林 良嗣 氏)
  3. 各国参加者によるプレゼンテーション、ラウンドディスカッション
  4. グリーンな道路インフラへのファイナンスに関するセッション(ADB、JICA)

 (2日目)
  1. 道路舗装の先進技術に関するセッション(日本道路建設業協会)
  2. コンクリート構造の先進技術に関するセッション
                      (プレストレスト・コンクリート建設業協会)
  3. 現場見学会(東京外環自動車道 大泉JCT等)

 (3日目)
  1. 鋼橋の先進技術に関するセッション(日本橋梁建設協会)
  2. 高速道路の先進的な運営・維持管理に関するセッション(NEXCO3社)
  3. 国土交通省特別セッション(国土交通省道路局企画課国際室長 永尾 慎一郎)
  4. クロージング(大臣官房審議官(技術・道路)橋本 雅道、UNCRD所長 村田 重雄 氏)

 

添付資料

報道発表資料(PDF形式:965KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省 道路局 企画課 国際室 仲谷、権代 
TEL:03-5253-8111 (内線37542) 直通 03-5253-8906

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