報道・広報

中高生の安全・安心な自転車通学に向けた取り組みを進めます
~先行対策地区において、センサーによる注意喚起など新技術を活用~

令和7年12月18日

 中高生の自転車通学中の安全・安心を確保するため、関係機関が連携して、車両接近感知センサーと電光掲示による注意喚起、携帯アプリを活用した危険箇所での注意喚起など、新技術を活用した面的な交通安全対策を開始します。

○中高生の交通事故の死傷原因の約8割は自転車乗車中であり、そのうち約6割が
 通学中に発生している状況にあります。

○このため、中高生の自転車通学中の安全・安心の確保に向けて、学校、警察、道
 路管理者等の関係者が連携した面的な交通安全対策を、今般、順次開始すること
 にしました。

○具体的には、先行対策地区において以下の取り組みを実施する予定です。

<実施予定の取り組み>   
➀ 地域課題の把握・分析
・人流データを活用したAI分析による潜在的事故リスク箇所把握
道路データプラットフォーム(道路DPF)上での事故データの公開
➁ 対策の実施
車両接近感知センサーと電光掲示による注意喚起
携帯アプリを活用した危険箇所での注意喚起
➂ 対策の検証・改善
携帯アプリで取得した走行データを活用した分析・追加対策立案
AIを活用したカメラ映像の分析による自転車と自動車の挙動の把握

先行対策地区の取り組み結果を踏まえて、来年度以降、全国の他地域へも展開し、
 中高生の自転車通学中の交通安全対策を更に推進していきます。

<添付資料>
 別紙1 中高生の自転車通学中の交通安全対策の強化イメージ
 別紙2 先行対策地区における対策イメージ
 別紙3 中高生の自転車通学中の事故

 

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省 道路局 環境安全・防災課 道路交通安全対策室 北村(内線38104)
                           大住(内線38129) 
TEL:(03)5253-8111  直通 (03)5253-8907

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