平成22年1月25日
1.開催日程及び開催地等
平成22年1月21日(木)〔米国現地時間〕
米国ワシントンDC(セントレジスホテル)
参加者数:定員240名のところ、ラフッド長官及び米国議会有力者等のハイレベルの参加、330名程度の来場、多数のメディアの取
材により、立ち見が出る大盛況となった。
2.主催
国土交通省・外務省・経済産業省・運輸政策研究機構
3.概要
(1)メインセミナー〔14:00~18:50〕(アスターボールルーム)
・主催者挨拶(馬淵副大臣、羽生運輸政策研究機構会長)
・来賓挨拶(ラフッド運輸長官、オーバスター下院運輸・インフラ委員会委員長(民主党)、マイカ下院運輸・インフラ委員会筆頭委
員(共和党)、ブラウン運輸インフラ委員会鉄道委員長 等)
・日本側プレゼンテーション
清野JR東日本社長、森村JR東海専務、石塚川崎重工理事(車両カンパニープロジェクト本部長)
・研究報告、政策・技術紹介
・高速鉄道の普及促進に係るパネルディスカッション
(2)ポスター展示等〔12:00~19:00〕(カールトンボールルーム)
15時45分から16時までラフッド運輸長官が馬淵副大臣とともに視察し、各社首脳からの説明を受けた。
(3)ラフッド運輸長官と馬淵副大臣の会談〔14:40~15:00〕
馬淵副大臣より、長官の早期訪日を要請したところ、長官より早ければ今春にも訪日し、新幹線システムの視察試乗を希望してい
るとの発言があった。また米国高速鉄道に関する補助金等の配分については、近々に実施するとの説明があり、配分される補助金がも
たらす経済・雇用への効果に対する期待や、高速鉄道ネットワーク実現に向けての米国政府の強い思いが語られた。