平成24年5月2日
我が国においては、耐震性確保の観点等から鋼構造による高層建築物が普及しているが、シンガポールを含む東南アジア地域では、コンクリート素材が安価に入手できること、施工に当たる労働者の人件費が安いこと等から、鋼構造による高層建築物はあまり普及していない。
今般、耐震性、短工期化、省人化、デザイン性の向上といったメリットを有する鋼構造建築物の普及を図ることにより、同構造に技術的優位性を持つ日系建設会社等のビジネスチャンスの拡大を図るため、在シンガポール日系関連企業関係者で作る鋼構造普及に向けた研究会との共催で、標題のセミナーを開催する。
日時 : 平成24年5月10日(木) 13:00~17:30
11日(金) 9:00~17:30
場所 : シンガポール共和国 サンテックシティ・コンベンション・センター
主催 : 鋼構造による高層建築物普及に向けた研究会(WASS)
共催 : 国土交通省
(1)日本側
佐々木 基 国土交通省 建設流通政策審議官
中島 正人 国土交通省 大臣官房参事官(グローバル戦略)
鈴木 庸一 外務省 駐シンガポール日本国大使
和 田 章 日本建築学会会長・東京工業大学名誉教授
中島 正愛 京都大学防災研究所所長
伊東 豊雄 建築家
日本国建設企業、鉄鋼メーカー 等
(2)シンガポール側
タン・ティアン・チョン シンガポール建築建設庁局長
リチャード・リュー シンガポール国立大学教授
チュー・シン・ピン 南洋工科大学准教授
ホー・ワン・ブーン シンガポール鋼構造物協会会長
シンガポール民間企業 等
第一部 地震国日本にて向上する革新的な鋼構造物の技術
第二部 シンガポールにおける鋼構造物の現状
第三部 シンガポールにおける鋼構造物の展開
第四部 シンガポールにおける鋼構造物の期待
第五部 建築物の新しいトレンド
鋼構造による高層建築物普及セミナー開催について(PDF形式:241KB)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。