平成25年9月3日
第8回APEC交通大臣会合が、下記のとおり開催されますのでお知らせいたします。
我が国からは、太田国土交通大臣がインドネシアとともに共同議長を務めます。
なお、結果については、9月5日の大臣会合終了後17:10から共同記者会見を行う予定です。
平成25年 9月4日(水) 女性と交通フォーラム、ビジネスフォーラム
9月5日(木) 交通大臣会合
9月6日(金) テクニカルツアー
参考:女性と交通フォーラム
米国が主催する官民共同のフォーラムであり、交通分野における女性の参加を拡大させるための政策や取組み、また、課題の進展に向けた戦略等について検討します。
参考:ビジネスフォーラム
ビジネスフォーラムは内外のビジネスリーダーにお集まりいただき、交通大臣会合のテーマを念頭に、官民それぞれの役割や政府への提言などについて議論します。
東京 ホテルニューオータニ
太田国土交通大臣、梶山国土交通副大臣、赤澤国土交通大臣政務官他が参加
本年の交通大臣会合は、「APEC域内の高質な交通を通じた連結性(コネクティビティ)(※)の強化」をテーマとして、以下の議題について議論します。議論の結果は大臣宣言として発表する予定です。
(1) 主な議題:
◆ セッション1:連結性の向上
◆ セッション2:インフラ整備の促進
◆ セッション3:質の高い交通の追求
※ 連結性(コネクティビティ)とは、ヒト・モノ・カネの自由な動きを推進するため、ハード面やソフト面において、APEC地域が物理的・制度的によりよくつながりあうことをさしています。今年のAPEC首脳会議のメインテーマの一つとなっています。
(2) 出席予定者: APEC加盟21エコノミーの交通担当大臣又は代理 (別紙参照)
参考: APECの参加メンバーには、日本やシンガポールなどの「国」以外に、中国香港やチャイニーズ・タイペイといった「地域」も入っています。こうしたことから,参加国や地域のことを「エコノミー」または「メンバーエコノミー」と呼んでいます。
参考:APEC加盟21国・地域
オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、中国、中国香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア、シンガポール、チャイニーズ・タイペイ、タイ、アメリカ、ベトナム
加盟エコノミーの大臣・代表団にわが国の交通インフラを紹介するため、次の5コースを用意しています。
[1] 自動車コース:
首都高速交通管制センター → 日産自動車追浜工場(EVの製造現場視察、試乗)
[2] 高速鉄道・航空機コース:
東京駅及び構内 → JR東海 新幹線乗車 → リニア・鉄道館(名古屋)→ MRJ(製造工場)
[3] 航空コース:
羽田空港(空港施設・管制、ターミナルビル、D滑走路)
[4] 海事コース:
横浜港コンテナターミナル(南本牧埠頭) → 海ほたる → 三井造船 千葉事業所
[5] 高速鉄道・東北復興コース
東京駅及び構内 →JR東日本 新幹線乗車 → 東北地方整備局(震災・復興について説明)→ 野蒜駅(被災地:仙石線) → 新幹線総合車両センター(車体整備工程視察)
第8回APEC交通大臣会合 出席予定者(PDF形式)
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