平成27年5月1日
北川国土交通副大臣は、4月28日(火)から5月1日(金)まで、ラトビア共和国に出張し、同国リガ市にて開催された第3回ASEM交通大臣会合において、質の高いマルチモーダル交通の重要性について、参加大臣と意見交換しました。また、3カ国の交通担当大臣とバイ会談を実施しました。
北川副大臣は、我が国が進めている質の高いマルチモーダル交通を紹介した上で、利用者の声に耳を傾け、それにより明らかになった課題の解決に向けて政府として取り組むことが重要である旨発言しました。この発言を受けて、共同声明には、効率的、安全かつ持続可能なマルチモーダル交通システムの構築の必要性などが盛り込まれました。
(1)シンガポール
ルイ運輸大臣と会談し、我が国の新幹線システムの優位性をアピールするなど、シンガポール・マレーシア高速鉄道について意見交換しました。
(2)ラトビア
マティース運輸大臣と会談し、航空、港湾、観光を含む両国の交流の促進について意見交換しました。
(3)ポーランド
ヴァシャク インフラ開発大臣と会談し、直行便の開設などを踏まえた今後の二国間の協力関係について意見交換しました。
【参考】
ASEM加盟国
アジア側:
インド,インドネシア,オーストラリア,韓国,カンボジア,シンガポール,タイ,中国,日本,カザフスタン、ニュージーランド,パキスタン,バングラデシュ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,モンゴル,ラオス,ロシア,ASEAN事務局(全21か国と1機関)
欧州側:
アイルランド,イタリア,英国,エストニア,オーストリア,オランダ,キプロス,ギリシャ,クロアチア、スイス,スウェーデン,スペイン,スロバキア,スロベニア,チェコ,デンマーク,ドイツ,ノルウェー,ハンガリー,フィンランド,フランス,ブルガリア,ベルギー,ポーランド,ポルトガル,マルタ,ラトビア,リトアニア,ルーマニア,ルクセンブルグ,欧州連合(30か国と1機関)
北川国土交通副大臣のラトビア出張について(結果概要)(PDF形式)
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