報道・広報

石井国土交通大臣のフィリピン・シンガポール出張の結果概要

平成30年5月8日

 石井国土交通大臣は、鉄道、治水、道路分野等のトップセールスを行うため、4月29日から5月1日にかけてフィリピン、5月3日から5日にかけてシンガポールを訪問し、各国要人との会談を行いました。
 併せて、フィリピンにおいて、公共事業道路省との間で、社会資本整備に関する技術協力覚書の署名を行うとともに、パッシグ・マリキナ河川改修事業(フェーズ3)の竣工式、プラリデルバイパス建設事業(フェーズ2)の竣工式および同事業(フェーズ3)の起工式に出席しました。

 フィリピンでは、ツガデ運輸大臣、ビリヤール公共事業道路大臣と会談しました。その中でマニラ首都圏地下鉄や南北通勤鉄道等の鉄道事業、マニラ環状3号線道路建設事業等の道路事業、パラニャーケ地下放水路事業等の治水事業等の協力について幅広く意見交換を行いました。
 ビリヤール公共事業道路大臣との会談後、公共事業道路省との間で、「社会資本整備に関する技術協力覚書」を締結し、今後、同覚書に基づき両国の協力関係を一層強化していくことを確認しました。
 また、パッシグ・マリキナ河川改修事業(フェーズ3)※1の竣工式典、プラリデルバイパス建設事業(フェーズ2)※2の竣工式および同事業(フェーズ3)※2の起工式典に出席しました。
 
 シンガポールでは、コーインフラ統括兼運輸大臣と会談しました。会談においては、現在入札公示が行われているシンガポール・クアラルンプール間を結ぶ高速鉄道プロジェクトを中心に港湾・航空分野等における協力について幅広く意見交換を行いました。
 
 会談等の模様は別紙のとおりです。
 
※1 マニラ首都圏においてパッシグ-マリキナ川の河川改修を行う円借款事業であり、マリキナ川下流部の河川改修を東洋建設(株)が施工。
※2 プラリデルバイパス建設事業(フェーズ2)は、マニラ首都圏とルソン島中部を結ぶ日比友好道路のプラリデル市周辺におけるバイパス道路(暫定2車線)を建設する円借款事業であり、アンガット川横断橋を含む一部工区を清水建設(株)と地元JVが施工。(フェーズ3)は、(フェーズ1、2)の区間の全線4車線化を図る円借款事業。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

(別紙)会談等の模様(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

(フィリピンに関すること) 総合政策局 国際政策課 中川 / 海外プロジェクト推進課 福島 
TEL:03-5253-8111 (内線25922, 25807) 直通 03-5253-8318, 8315 FAX:03-5253-1561, 1562
(シンガポールに関すること) 総合政策局 国際政策課 中川 / 海外プロジェクト推進課 杉田 
TEL:03-5253-8111 (内線25922, 25805) 直通 03-5253-8318, 8315 FAX:03-5253-1561, 1562

Get ADOBE READER

別ウィンドウで開きます

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。

ページの先頭に戻る