令和元年10月21日
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国土交通大臣は、本日、(株)海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)が、米国テキサス高速鉄道
事業を支援するための資金拠出(約21億円)を行うことについて、認可を行いました。
本支援を通して、日本の新幹線システムを活用した本事業の実現を大きく後押しする効果が期待
されます。
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本事業は、テキサス州のダラス=ヒューストン間を高速鉄道により約90分で結ぶプロジェクトで、
米国の民間企業であるテキサス・セントラル社(TC)が事業主体となって進めているものです。
本事業は、日本の新幹線システムの採用を予定しており、日米インフラ協力の象徴的なプロジェクト
となるものであることから、国土交通省では、これまでもJOINからTCへの資金拠出について認可
を行うなど積極的に支援を行ってまいりました。
今般、本事業の一層の促進を図るため、JOINが(株)国際協力銀行と共同で設立した特別目的事業体
(SPV)を通じて、TCに対し、約21億円の追加資金拠出を行うことについて、令和元年10月21日付けで、
認可を行いました。
これにより、本事業の建設開始に向けたあらゆる取組が今後も着実に進められることが期待されます。
報道発表資料(PDF形式)
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