平成20年7月2日
松島みどり国土交通副大臣は、現在ブラジルで進められているリオデジャネイロ~サンパウロ~カンピーナス間の高速鉄道計画への我が国新幹線技術の採用に向けた働きかけを行うため、6月25日(水)~7月2日(水)の間ブラジルを訪問し、アレンカール副大統領、パッソス運輸事務次官他と会談しました。その概要は以下のとおりです。
1.アレンカール副大統領との面談では、我が国新幹線の特性等について説明するとともに、新幹線技術がブラジルに導入されることとなれば、日伯関係の次なる百年の友好のシンボルになる旨の福田総理からルーラ大統領への親書を手渡しました。
2.パッソス運輸事務次官等との面談では、ブラジル側が求めている新幹線技術の移転について、ブラジルの関係省庁と我が国国土交通省及び民間企業との間で協議を行うことに基本合意しました。