平成24年7月20日
7月18日~19日にインドネシア・ジョグジャカルタで開催された「第3回日インドネシア交通次官級会合」の結果を以下のとおりお知らせ致します。
なお、本会合は2010年12月に国土交通省とインドネシア運輸省との間で締結された「交通分野における協力に関する覚書」に基づき、毎年次官級による交通政策対話を行うものです。
ア 日本側(国土交通省)
国土交通審議官 北村 隆志 他
イ インドネシア側(運輸省)
運輸副大臣 バンバン・スサントノ 他
(1) 安全で質の高い交通システムを構築していためには交通関係の制度やシステム等のソフトインフラの整備が不可欠であるとの認識の下、鉄道、船舶、自動車の安全対策の強化、港湾手続きの情報化、航空管制の高度化等について意見交換を行い、MPA(首都圏投資促進特別地域構想)の枠組みの下、既に連携が図られているハード面に加え、ソフト面でもこれらの制度やシステムの導入に向けたノウハウの提供や情報の共有等両国間の連携緊密化、協力の促進を図って行くことが確認された。
(2) 次官級会合に引き続き各モード毎に開催された分野別会合では、次官級会合で議題となったソフトインフラの詳細についての意見交換に加え、MPAの枠組みで進行中のハードインフラの進捗状況についても意見交換が行われ、各分野毎に引き続き二国間の連携・協力を推進していくことが確認された。
(3) 次回については、来年のしかるべき時期に日本にて開催することとなった。
以上
報道発表資料(PDF形式)
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