平成26年1月7日
太田国土交通大臣とトルコ国アタライ副首相との間で、防災協働対話※に関する協力意図表明文書(別紙1)を締結し、平成26年1月7日(火)に両国首脳同席の下、文書の交換を行いましたのでお知らせします。
※両国の産学官が協働して、防災上の課題に対応した技術や解決策を追求するものであり、国土交通省では国別に展開を図ることとしている。
1.署名者
・日本国国土交通省側 太田国土交通大臣(平成26年1月6日(月)に署名)
・トルコ共和国側 アタライ副首相(平成26年1月3日(金)に署名)
2.協力意図表明文書の概要
(1)目的
災害の経験や知識を共有し、防災上の課題に対応して協働することにより、日本国とトルコ共和国双方の災害管理能力を持続的に強化すること。
(2)協力の方法
[1]幹部職員やリソースパーソンが参加したワークショップ、会議、専門家の交換、共同研修又は現地視察を実施
[2]産学官の各界から、ニーズ・課題又は技術・ソリューションに関連する知識や技術に通じた人材を集める。
[3]防災分野におけるニーズ・課題と新たな技術・ソリューションのマッチングに留意し、継続的に連絡を行う。
(3)協力の内容
防災分野における、以下に示すものを含む。(これらに限定されるものではない。)
[1]住宅、建築物、都市及び道路に係る地震防災対策
[2]洪水対策及び地すべり対策を含む水災害対策
[3]関係主体の啓発を通じた地域防災力の強化
[4]災害リスクの軽減及び減災
[5]情報通信技術
(4)期間
3年間(両国間の合意により延長可)
3.今後の予定
今後、ワークショップを開催するなどの協力を実施予定
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