平成28年11月22日
国土交通省は、11月14日(月)、「第1回日豪交通次官級会合」を開催しました。同会合では、国土交通省と豪州インフラ・地域開発省及び州政府との間で、都市鉄道や高速鉄道整備の在り方、公共交通の利用促進策、公共交通指向型開発などの共通課題について、両国の取組みを踏まえながら、活発な議論が行われました。また今後も、両国の政策対話を継続することにより、交通インフラ分野における協力関係を進展させることについて一致しました。 次回会合は、来年豪州で開催することで合意しました。 |
本会合は、平成27年12月の日豪首脳会談における共同声明において「都市交通と高速鉄道に関するものを含む定期的ハイレベル会合の立ち上げ」が発表されたことを受けて、初めて開催されたものです。
今回の協議の開催概要は以下の通りです。
1.日 時: 平成28年11月14日(月) 10:00~17:45
2.場 所: 中央合同庁舎2号館16F 国土交通省国際会議室
3.参加者: 日本側:田端 浩 国土交通審議官 他
豪州側:インフラ・地域開発省 マイク・マーダック事務次官 他
4.結果概要
・交通インフラの整備手法
日豪におけるインフラ開発の背景や鉄道、港湾等の主要プロジェクトの計画手法を共有した。
・交通インフラの資金調達
日豪における高速鉄道や都市鉄道等の交通インフラの整備に係る資金調達の手法を共有した。
・交通インフラの生産性向上
公共交通指向型開発、公共交通の利用促進、既存インフラの効率的な活用等の手法を共有した。
報道発表資料(PDF形式)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。