平成20年9月26日
国土交通省では、海外において官民協働型(PPP:パブリック・プライベート・パートナーシップ)インフラ整備プロジェクトを推進するため、モンゴル国水資源官民研究会、ベトナム国道路官民研究会を設置し、下記により第一回研究会を開催することとしましたので、概要をお知らせします。
<第一回会議の開催概要>
○モンゴル国水資源官民研究会(座長:月尾嘉男 東京大学名誉教授)
・日時:平成20年9月29日 13:30~
・場所:弘済会館 4F会議室(菊の間) 東京都千代田区麹町5-1
・主な議題:モンゴル水資源開発の現状と課題
○ベトナム国道路官民研究会(座長:岡素之 住友商事(株)会長(前日本経団連日本ベトナム経済委員長))
・日時:平成20年9月30日 13:30~
・場所:全国都市会館 B1第3会議室 東京都千代田区平河町2-4-2
・主な議題:ベトナム道路整備の現状と課題
※会議は、 非公開で行います(会議冒頭は取材可)。会議結果は、国土交通省ホームページ等により、公開致します。
<参考:官民研究会設置目的>
急速な経済発展が進む開発途上国では、今後膨大なインフラ整備需要が見込まれていますが、途上国の自国資金やODA予算ではこれら整備財源を賄いきることができないため、民間のノウハウや資金力を活用したインフラ整備手法の重要性が増しています。
これらを受け、国土交通省では、インフラ整備・運営技術に関して豊富な経験を持つ我が国が官民一体となり、海外において官民協働型(PPP)インフラ整備プロジェクトを推進するため、官民の参加者が具体的な議論、情報・意見交換を行うことを目的に、官民研究会を設置することとしたものです。