平成21年3月2日
1.趣旨
我が国建設企業にとって重要なマーケットである大洋州は、我が国建設企業による海外受注額対前年度比は高い伸びを示しているが、受注額自体は依然低く、今後のマーケット拡大が期待されているほか、多くの島嶼国においては、地球規模の環境問題、特に海面上昇などの問題が懸念されている。
本業務は、島嶼国により切望されている環境技術や、島嶼国自身の持続可能な開発に資する産業育成の為のインフラ整備(例えば、波動的な人口流入に対応する循環型まちづくりや基盤整備等)など、我が国建設業の有する技術・ノウハウの紹介により、島嶼国におけるインフラ需要を喚起し、今後の我が国建設業の進出の一助とすることを目的とする。また、同時にセミナーによる現地関係者へのキャパシティ・ビルディングを通じた我が国建設業の国際貢献を目的とする。
2.日時場所
日時 : 平成21年3月4日(水)10:00~
場所 : ミクロネシア連邦 ポンペイ市内
3.参加予定者
(1)日本側
国土交通省 小森課長補佐 他
外務省 北沢 在ミクロネシア日本国大使館参事官
在ミクロネシア 日系建設企業 等
(2)ミクロネシア側
ブレンディ・カール外務大臣、ピーター・クリスチャン資源開発大臣 他
現地建設企業等
4.セミナー内容(案)
・日系建設企業による島嶼国での建設技術・事例の紹介
・日系企業による観光開発ノウハウの紹介