平成21年12月10日
国土交通省は、バングラデシュ国水資源省等の関係省と、気候変動に起因する水災害に関する対策について、両国の間で知見や経験の共有を図り、この分野における協力関係を一層高めるため、(独)国際協力機構の協力も得て、下記のとおり日バングラデシュ気候変動ワークショップを開催いたしました。
日本からは、日本の気候変動に起因する水災害への取組み、日本とアジアにおける河川管理および日本の技術協力の可能性等について発表し、バングラデシュ国からは気候変動に対する取り組み、災害軽減のための情報共有対策等について報告が行われました。
これら発表・意見交換を受け、両国間の気候変動に起因する水災害に関する技術協力を推進していくことが確認されました。
記
1.開催日時・場所:12月8日(火)・バングラデシュ国 ダッカ市内
2.参加者
【日本側】:国土交通省 名波国際建設管理官、山内国際協力官
北海道大学大学院 工学研究科 泉教授
在バングラデシュ日本大使館JICAバングラデシュ事務所 他
【バングラデシュ側】:水資源省 イブラヒム次官
水開発庁 ハク局長 他
3.発表内容:
【日本側】日本における気候変動適応策
日本とアジアにおける河川管理:実績と課題 他
【バングラデシュ側】バングラデシュにおける気候変動に対する取組み
災害軽減のための情報共有対策 他
4.ワークショップ当日の様子
日バングラデシュ気候変動ワークショップの開催結果 案内(PDF形式)