平成22年10月12日
・アジア太平洋地域のインフラ担当大臣が一堂に会し、同地域の社会資本のあり方についてトップレベルで意見交換を行うため、10月9日(土)に「第8回アジア太平洋地域インフラ担当大臣会合」(議長:馬淵国土交通大臣)を我が国主催により東京で開催しました。
・会合成果として、気候変動の影響により増大する水関連リスクに対して適応策を強力に推進する旨の大臣声明を採択しました。
日時:平成22年10月9日(土)
場所:グランドプリンスホテル赤坂 別館5階ロイヤルホール (東京都千代田区紀尾井町1-2)
テーマ:「気候変動と水関連リスクへの対応」
ブルネイ、チリ、コロンビア、香港、インドネシア、日本、韓国、メキシコ、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、シンガポール、タイ、米国、ベトナム
(各国首席代表者は、別添資料1参照)
・ 小池俊雄氏(東京大学大学院教授、アジア太平洋水フォーラム「水と気候変動運営委員会」議長)より、『幅広い連携による気候変動適応を目指して』と題して基調講演を実施。
・ 各国首席代表より、本会合のテーマを踏まえた各国の課題や取り組みなどについて発表し、参加国・地域の知見・経験を共有。
・ 本会合の成果として、会合テーマについて参加国・地域の共通認識と今後の取り組みをまとめた大臣声明を採択。気候変動の影響により増大する洪水や渇水などの水関連リスクに対応するため、気候変動の適応策を強力に推進することで一致。(別添資料2参照)
・ 第9回会合は2011年に香港で開催予定。
第8回アジア太平洋地域インフラ担当大臣会合の結果概要について(PDF形式)
【別添資料1】各国首席代表者リスト(PDF形式)
【別添資料2】大臣声明(英文)(PDF形式)
【別添資料2】大臣声明(和文仮訳)(PDF形式)
【別添資料3】大臣声明の概要(PDF形式)