平成25年7月31日
この度、国土交通省では、ミャンマーの関係機関とともに、ミャンマー国ネピドー、ヤンゴンにおいて、それぞれ「日ミャンマー道路技術ワークショップ」、「日ミャンマー道路技術・ITSワークショップ」を開催しました。
本ワークショップでは、我が国が有する建設技術の中から道路分野にフォーカスし、発展を続けるミャンマー国においてニーズがあり、役立つと考えられる技術や道路政策について紹介しました。両国の政府及び民間企業からプレゼンテーションや意見交換を行うことにより、道路分野における協力関係を一層強化することができました。
この成果を踏まえ、今後ともミャンマー国との一層の交流を推進してまいります。
《日ミャンマー道路技術ワークショップ(ネピドー)》
(1)日 程:平成25年7月23日(火)
(2)会 場:ミャンマー国建設省(1階講堂)
(3)主 催:国土交通省、ミャンマー国建設省(共催)
(4)出席者:約80名(日本側:約30名、ミャンマー側:約50名)
[ 日 本 側 ]国土交通省 総合政策局海外プロジェクト推進課長 石川 雄一
道路局企画課国際室企画専門官 富山 英範
在ミャンマー日本国大使館、JICA、JEXWAY、民間企業
ほか
[ミャンマー側]建設省 建設大臣 チョウ・ルイン
副大臣 ウィン・ミン
公共事業公社 総裁 チョウ・リン
国境省、ネピドー市、民間企業 ほか
(5)結果概要
・冒頭、ミャンマー側及び日本側から開会挨拶を行った後、ミャンマー国建設省から、ミャンマーの道路整備について発表がありました。
・日本側からは、国土交通省から日本の道路技術に関する発表、民間企業から、舗装技術、軟弱地盤対策技術、橋梁技術、トンネル技術、高速道路の維持管理等、日本の道路技術についての発表が行われました。
・また、JICAスタディチームから、全国運輸マスタープランについて発表が行われました。
・日本側の発表後には、ミャンマー側から多くの質問がなされ、両国による活発な意見交換が行われました。
《日ミャンマー道路技術・ITSワークショップ(ヤンゴン)》
(1)日 程:平成25年7月25日(木)
(2)会 場:ミャンマー工学会(3階講堂)
(3)主 催:国土交通省、ヤンゴン地域政府、公共事業公社、ミャンマー工学会(共催)
(4)出席者:約110名(日本側:約30名、ミャンマー側:約80名)
[ 日 本 側 ]国土交通省 総合政策局海外プロジェクト推進課長 石川 雄一
道路局企画課国際室企画専門官 富山 英範
在ミャンマー日本国大使館、JICA、JEXWAY、民間企業
ほか
[ミャンマー側]ヤンゴン地域政府 電力・工業大臣 ニャン・トゥン・ウー
ミャンマー工学会 前会長 ハン・ゾー
建設省、公共事業公社、ネピドー市、マンダレー市、ヤンゴン市、
民間企業 ほか
(5)結果概要
・冒頭、ミャンマー側及び日本側から開会挨拶を行った後、国土交通省から、日本の道路技術・ITSについての発表がありました。
・その後、ミャンマー側から、ネピドー、マンダレーの道路整備について発表が行われました。
・日本側の民間企業からは、舗装技術、軟弱地盤対策技術、橋梁技術、高速道路の維持管理等、日本の道路技術のほか、信号制御システムや交通管理システム等、ITSについての発表が行われました。
・また、JICAスタディチームから、ヤンゴン都市圏の交通マスタープランについて発表が行われました。
・日本側の発表後には、ミャンマー側から多くの質問がなされ、両国による活発な意見交換が行われました。
「日ミャンマー道路技術ワークショップ」、「日ミャンマー道路技術・ITSワークショップ」の開催結果について(PDF形式:232KB)
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