報道・広報

梶山国土交通副大臣のインド出張について(結果概要)

平成25年9月6日

梶山国土交通副大臣は、下記のとおりインドを訪問いたしました。


 インドでは、発展を続ける都市の渋滞等の交通問題を解決するため、地下鉄とともに、モノレール、LRT等の導入が期待されています。
 この度、国土交通省とインド国都市開発省の共催により、日印モノレール&LRTセミナーをニューデリーで開催しました。インド側からは、ナート都市開発大臣、ディクシットデリー準州首相が出席し、日本側からは梶山副大臣が出席しました。
 本セミナーは、今年2月に梶山副大臣が訪印した際に、ナート大臣との間で開催を約束し、今回実現したものです。
 また、インド政府関係の各要人と会談を行い、日本のインフラ技術のアピールや、今後の日本とインドの協力関係のあり方などについて意見交換を行いました。


1.日印モノレール&LRTセミナーへの出席

(1)日 時:平成25年9月3日(火)10:15~17:00

(2)会 場:インド国ニューデリー「ル・メリディアン・ニューデリー・ホテル」

(3)主 催:国土交通省、インド国都市開発省(共催)

(4)出席者:約170名(日本側:約70名、インド側:約100名)
   [日 本 側]国土交通副大臣 梶山弘志
         国土交通省 大臣官房技術審議官 望月明彦
         在インド日本国大使館 大使 八木毅
         JICAインド事務所、民間企業  ほか
   [インド側]都市開発大臣 カマル・ナート
         都市開発省 次官 スドゥヒル・クリシュナ
         デリー準州 首相 シーラ・ディクシット
         デリー・メトロ公社、ムンバイ市  ほか

(5)結果概要
  ・梶山副大臣は、開会の挨拶において、インド諸都市の現状を理解した上で、日本の経験、知識及び技術を導入し、インドのさらなる発展に貢献したい旨や、お互いの都市交通分野の発展への期待を述べました。
  ・その後のセッションでは、双方政府や民間企業等により、モノレール及びLRTの技術アピールや活発な意見交換が行われました。


2.インド政府要人との会談

(1)都市開発省 カマル・ナート大臣
  【日時】平成25年9月3日(火)10:00~10:15
  【概要】日本のモノレール技術の多様性や海外導入実績、安全で円滑な運営実績などを紹介し、インドの発展に役立つモノレール技術のアピールを行いました。

(2)デリー準州 シーラ・ディクシット首相
  【日時】平成25年9月3日(火)11:10~11:20
  【概要】日本のモノレール技術を紹介し、デリーメトロのネットワークを補完するフィーダー交通を担うモノレールの導入実現に向けた課題について、意見交換を行いました。

(3)道路交通省 オスカル・フェルナンデーズ大臣
  【日時】平成25年9月3日(火)12:30~13:00
  【概要】インドにおける高速道路整備への協力・支援について意見交換を行いました。
      また、日本企業が多く活動しているチェンナイ港やエンノール港地域のアクセス道路の整 備、バンガロール市周辺の環状道路等の整備及びデリー近郊の国道8号の交通渋滞対策について要請しました。

(4)観光省 K・チランジーヴィ大臣
  【日時】平成25年9月3日(火)16:30~16:50
  【概要】日本は観光立国の実現を目指しており、より多くのインドの方々に日本に来ていただきたい旨を要望するとともに、来年1月にも官民からなるワーキングチームを設置する等、両国の観光分野での協力を促進することで合意しました。

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局海外プロジェクト推進課 桝田、川路
TEL:03-5253-8111 (内線25807、25816) 直通 03-5253-8315 FAX:03-5253-1562

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