平成29年2月2日
国土交通省は、人口増加や経済成長に伴い、各国の都市部において深刻化している交通渋滞に対して、解決策となり得る我が国の交通制御の技術や都市交通に係る取組を紹介するため、我が国の「質の高いインフラ」を紹介する「シティ・ツアー」を開催し、11ヵ国16名の在京大使等が参加しましたので、その結果概要をお知らせします。
1.開催日 :平成29年1月30日(月)
2.主催 :国土交通省、外務省(共催)
3.出席国・人数: 11ヵ国16名(下線は大使級・公使級出席国)
バングラディッシュ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、エルサルバドル、パナマ、ペルー、エジプト、リベリア、タンザニア、ウガンダ
4.結果概要 :
ツアー冒頭、花岡国土交通審議官より、「シティ・ツアー」を通じて我が国の「質の高いインフラ」に対する理解促進や本国関係者への情報共有につながることを期待する旨挨拶した後、NEC及び日本信号より交通渋滞対策の関連技術や海外における取組事例等を紹介しました。
また足立区より、安全で円滑な交通を実現するための取組として、東武伊勢崎線竹ノ塚駅付近の連続立体交差事業について紹介した後、鉄道の高架化工事が見渡せる跨線橋や仮設地下自由通路の視察を行い、事業工程や事業資金のスキーム等について活発な意見交換を行いました。
鉄道総合技術研究所においては、我が国の安全で快適な鉄道を支える技術等について説明した後、車内快適性シミュレータへの試乗や大型降雨実験装置の視察を行いました。
平成28年度 第4回シティ・ツアーの開催結果について(PDF形式)
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