平成29年3月2日
昨年9月の安倍総理とカストロ国家評議会議長との日・キューバ首脳会談合意※を踏まえ、インフラ整備・更新需要が見込まれるキューバ共和国において、我が国の強みとする「質の高いインフラ」の技術・ノウハウ等を情報発信するとともに、官民双方の関係構築を図るため、日本企業約30社が同行して「日・キューバ官民インフラ会議」を開催しました。
会議では、キューバの関心の高い分野をテーマとしたワークショップ等を開催し、日本企業の優れた技術を紹介しました。また、国土交通省と、キューバ共和国建設省及び運輸省との間で「質の高いインフラ投資」の推進及び協力関係の継続に係る覚書を締結しました。
※ 昨年9月22日に実施された日・キューバ首脳会談において、安倍総理より、日本とキューバの経済関係の更なる強化を図るため、「質の高いインフラ投資」への理解促進と日本のインフラ関連企業のキューバ進出を支援することを目的とした、「日・キューバ官民インフラ会議」の開催が発表されました。
(参考)外務省URL http://www.mofa.go.jp/mofaj/la_c/m_ca_c/cu/page4_002397.html
日・キューバ官民インフラ会議
(1) 日 時 : 平成29年2月23日(木) 10:00~17:00
(2) 場 所 : キューバ共和国 ハバナ市内 ホテルナショナル・デ・キューバ
(3) 参加者: 両国で約200名
日本側: 国土交通省(花岡国土交通審議官 他)、在キューバ日本国大使館(渡邉大使)、JICA、JETRO、日本キューバ経済懇話会(近藤会長)、
(一社)海外建設協会(山口専務理事)、インフラ関連企業28社 約80名
キューバ側: メサ建設大臣、モランテ建設省戦略開発総局長、ロドリゲス運輸省次官、リバス外国貿易・外国投資省局長 他、政府関係機関等
(4) 会議概要 (詳細は別紙の通り)
国土交通省より「質の高いインフラ投資」について説明するとともに、キューバの関心の高い交通インフラや質の高いインフラを支える先端技術等をテーマとしたワークショップ等を開催し、我が国インフラ関連企業がその優れた技術や経験を紹介。
相手国関係機関(建設省、運輸省、外国貿易・外国投資省等)より、現地におけるインフラニーズや投資機会等について発表。
先方建設省及び運輸省との間で「質の高いインフラ投資」の推進及び協力関係の継続に係る覚書(MOC)に署名し、
両国のインフラ開発に関する協力関係を今後も継続していくことに合意。
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