報道・広報

末松国土交通副大臣のガーナ共和国出張の結果概要
~「日・ガーナ官民インフラ会議」の開催等~

平成29年5月12日

 末松国土交通副大臣は、5月3日から4日まで、ガーナ共和国に出張し、我が国が提唱する「質の高いインフラ投資」への理解促進と、我が国インフラ関連企業の現地進出を支援するため、アフリカ・インフラ協議会企業を同行して、相手国政府と共催で官民インフラ会議を開催するとともに、先方の政府要人と会談を行いました。

末松国土交通副大臣は、TICAD6(注)の成果を踏まえ、我が国が提唱する「質の高いインフラ投資」への理解を促進するとともに、我が国インフラ関連企業の現地進出を支援するため、アフリカ・インフラ協議会企業を同行して、ガーナ共和国を訪問し、相手国政府と共催で官民インフラ会議を開催しました。

「日・ガーナ官民インフラ会議」では、主催者としてのオープニング・スピーチ(冒頭挨拶)をはじめ、先方政府のインフラ整備を担当する閣僚との間で、「質の高いインフラ投資」推進及び協力関係の継続に係る覚書に署名し、関係者による定期的な意見交換の場となる「質の高いインフラ対話」を立ち上げ、政策対話を継続することで合意しました。

また、先方政府要人との会談を通じ、ガーナにおける「質の高いインフラ投資」推進に向けてボルタ川橋梁建設事業、テマ港拡張事業及びテマ交差点立体化事業等のインフラ分野における日本企業の貢献に向けたトップセールスを実施しました。

さらに、我が国の無償資金協力により本邦インフラ関連企業が設計・監理、施工する野口記念医学研究所先端感染症研究センター起工式に出席するとともに、バウミア副大統領を表敬訪問してアフリカ・インフラ協議会企業の幹部を紹介しました。

会議等の概要は、別紙のとおりです。

(注)TICADとは,Tokyo International Conference on African Development(アフリカ開発会議)の略であり,アフリカの開発をテーマとする国際会議です。1993年以降,日本政府が主導し,国連,国連開発計画(UNDP),アフリカ連合委員会(AUC)及び世界銀行と共同で開催しています。2016年8月27~28日には,ケニア・ナイロビにて第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)が開催されました。同会議は,初めてのアフリカ開催であり,日本からは安倍晋三内閣総理大臣が出席し,ケニヤッタ・ケニア大統領(開催国),デビー・イトゥノ・チャド共和国大統領(AU議長)と共に共同議長を務めました。


 

添付資料

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お問い合わせ先

国土交通省総合政策局 国際政策課(グローバル戦略) 大澤、星川
TEL:03-5253-8111 (内線25205、25216)

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