国土交通省は、１０月１７日、インド住宅都市省とともに「第１１回都市開発に関する日印交流会議」を開催しました。会議では、水環境、都市開発、都市交通分野における意見交換のほか、日本の中堅中小建設企業が初めて参加し、インド側出席者に対して各社の技術をアピールしました。

本交流会議は、２００７年５月に結ばれた「都市開発分野に関する協力に係る日本国国土交通省とインド国都市開発省（現：住宅都市省）との間の了解覚書」に基づき、日印双方において都市開発分野の協力、交流の拡大により更なる都市の経済的、社会的な成長、発展に大きく貢献することを目的に開催しています。
今回の会議では、水環境（都市洪水、下水処理）、都市開発（スマートシティー、アフォーダブル住宅）、都市交通（TOD）等について意見交換を行いました。また、同会議において、今回初めて日本の中堅・中小建設企業が参加し、各社の技術についてインド側の出席者にアピールしました。

１．日時：　令和元年１０月１７日（木）１２：３０～１９：１５
２．会場：　TKPガーデンシティ品川
３．主催：　国土交通省、インド住宅都市省
４．出席者：　約５０名
　　［日本側］
　　　　国土交通省（平井　秀輝　大臣官房海外プロジェクト審議官　ほか）
　　　　日本下水道事業団、住宅金融支援機構、日建設計総合研究所、東京製綱インターナショナル、高知丸高、鉱研工業、大有建設、あおみ建設

　　［インド側］
　　　　住宅都市省（ドゥルガ シャンカール ミシュラ次官　ほか）
　　　　グジャラート州、マハラシュトラ州、首都圏交通公社、在日インド大使館
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報道発表資料（PDF形式）