令和4年2月2日

2020年12月に開催された第２回日ASEANスマートシティ・ネットワーク（ASCN）ハイレベル会合において、日本側より新たに「日ASEAN相互協力による海外スマートシティ支援策（Smart JAMP）」を提案し、その一環としてASEAN各都市を対象としたスマートシティの具体的案件形成調査を実施しております。現在「Smart JAMP（ベトナム国・ダナンにおけるスマートシティ実現に向けた都市計画・マネジメントのためのデジタル地図開発等）に関する調査」を実施しており、1月19日（水）にベトナム・ダナン市との間でキックオフ・ミーティングを行いました。キックオフ・ミーティングでは、国土交通省、ダナン市双方で確認書面（ミニッツ）に署名を行い、ダナンにおけるSmart JAMPの調査状況についての共有を行いました。

ダナン市とのキックオフ・ミーティング
（１）日程：
令和４年１月１９日（水）
15：30～17：30（日本時間）
（２）形式：オンライン
（３）出席者：
　＜日本側＞国土交通省（増田参事官他）、JICA、横浜市、調査団（日本工営・パスコ・アルメックVPI）
　＜ベトナム側＞ダナン市外務局・情報通信局・交通局・ダナンハイテクパーク管理委員会他
（４）結果概要
はじめに調査団から調査方法・方針等の説明の後、調査内容についての意見交換を行った。その後、国土交通省の増田参事官とダナン市外務局ハィン副局長、情報通信局タック副局長、交通局チュン副局長、ダナン市工業団地・ハイテクパーク管理委員会ソン委員長で確認書面（ミニッツ）に署名を行い、ダナンにおけるSmart JAMPの調査状況を共有した。
（５）調査の概要
今年３月までの期間で、ダナン市のスマートシティの実現に向けて、ダナン市及びダナンハイテクパークのスマートシティ計画のためのデジタル地図開発の検討を始め、ダナン市における公共自転車サービス導入に関する調査を行う。