令和6年1月25日

国土交通省は、令和６年１月10日にケニア共和国道路・運輸省と連携して第２回日・ケニア官民インフラ会議をナイロビで開催しました。ケニアの官民セクターから同国のインフラ概況の説明や日本への期待について述べられ、我が国からは「質の高いインフラ」のコンセプトを紹介するとともに、アフリカ・インフラ協議会会員企業による技術紹介を行った他、先方政府閣僚との会談を通じ、ケニアにおけるインフラ開発のために貢献していくことを表明しました。 　また、同会議に先立ち１月８日にはタンザニア連合共和国政府閣僚との会談を行い、同国におけるインフラ開発に向けて両国で協力していくことを確認しました。

第２回日・ケニア官民インフラ会議概要
（１）日　程　　令和６年１月10 日（水）
（２）会　場　　ケニア共和国ナイロビ（Radisson Blu Hotel 内）
（３）主　催　　国土交通省、ケニア道路・運輸省、
　　　　　 　　  アフリカ・インフラ協議会（JAIDA）※1
（４）出席者 　  日本側：国土交通省（國場国土交通副大臣、小野寺海外プロジェクト審議官他）、在ケニア日本国大使館（岡庭大使他）、JICA ケニア事務所（晋川所長他）、JAIDA（宮本会長、奥村代表、会員企業31 社）
　　　　　　　　ケニア側：道路・運輸省（ムルコメン長官、ムブグア道路担当次官、ダガー運輸担当次官他）、水・衛生・灌漑省、ケニア高速道路公社（KeNHA）、ケニア港湾公社（KPA）、各種インフラ関連協会、民間企業 他
（５）出席者数  日本・ケニア合計 約250 名
（６）結果概要  別紙参照

※1：2016 年8 月に開催されたTICAD 6)（ケニアにて開催）を契機として、2016 年9 月に本邦インフラ関連企業を中心として設立された会議体(JAIDA)。アフリカ各国との関係構築を図ること、並びにインフラ案件の発掘及び形成を官民連携して促進することを目的としている。