令和6年11月6日

国土交通省は、ASEANスマートシティ・ネットワーク（以下「ASCN※1」）との協力を推進するため、令和６年10月29日（火）～30日（水）に「第６回日ASEANスマートシティ・ネットワーク　ハイレベル会合」をASEAN各国、国内関係省庁、関係自治体と連携して、東京都にて開催しました。 　今年の会合では、「ＧＸ（グリーントランスフォーメーション）」をテーマに、スマートシティの成功事例を共有し、その成功要因について議論し、脱炭素社会の実現に向けた協力の更なる推進、本会合で共有された事例を含む優良事例集の作成及び共有の必要性を確認し、本会合の継続的な開催と、ASEANでのスマートシティ実現に向けて引き続き協力していくことを確認しました。

開催概要
（１）日　程　   令和６年10月29日（火）～30日（水）
（２）会　場　   東京都（日本科学未来館）
（３）主　催   　国土交通省（協力：内閣府、総務省、外務省、経済産業省、環境省）
（４）議　長   　日 本：国土交通省　天河国土交通審議官
                        ASEAN：ラオス^※２公共事業運輸省　ヴィエンナム都市計画局長
（５）出席者　　約250名（オンライン参加者含む。）
　　　　　　　　（日本側）
　　　　　　　　　石橋国土交通大臣政務官、西田総務大臣政務官、
　　　　　　　　　竹内経済産業大臣政務官、朝日環境大臣政務官、
　　　　　　　　　森内閣総理大臣補佐官、石田筑波大学名誉教授、日本企業・関係団体等
　　　　　　　　（ASEAN側）
　　　　　　　　　ASEANスマートシティ・ネットワーク加盟７ヵ国
　　　　　　　　　及びASEAN事務局（カオ事務総長）　約45名
（６）実施結果　別紙参照
　　　　
※1：2018 年に設立されたASEANのスマートシティ促進を目的としたASEAN の枠組み。ASEAN各国から31
　　 都市が選ばれ、民間企業・諸外国との連携を通じたプロジェクトの推進に取り組んでいる。
※2：ラオスは2024年のASEAN議長国。