平成28年7月5日（火）、電話で一般の方より、「東京パラリンピック開催に向けたバリアフリー施策の調査に協力いただければ、東京大会チケットを協力価格で提供する」などと騙り金銭を要求する詐欺について情報提供がありました。
国土交通省では東京オリンピック・パラリンピックを見据え、バリアフリー施策に取り組んでおりますが、一般家庭に訪問し勧誘を行ったり、金品を要求したりすることはありません。ご注意ください。
 
通報があった方からの聞き取り内容は以下の通りです。
 
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〇相手方：静岡県在住の一般の方（男性）
〇情報提供内容 
・7月4日（月）、国土交通省職員を名乗る男女二人組が自宅を訪問
・国土交通省と記載された名刺（部署については架空のもの）を示され、「東京パラリンピック開催に当たりバリアフリー施策の調査を行っている。
  協力いただければ大会チケットを協力価格30万円で提供する」と伝えられ、金銭を要求された。
・金銭は払わなかったが、詐欺の可能性が高いと考え名刺に記載されていた代表番号と内線番号（実在する内線番号）に電話をした。
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同様の内容を国土交通省ホームページに掲載するとともに、全国の地方運輸局に周知し、一般の方への情報提供に努めます。