令和7年7月28日
PEMSEA第17回年次会合が7月22日~23日にフィリピン・マニラで開催されました。今次会合では、国連SDGs2030目標に向けたPEMSEAの活動計画の見直しについて検討され、今後の活動計画におけるブルーカーボンや海洋プラスチック対策等の重要性が確認されました。また、技術部会共同議長に、我が国の脇田和美 東海大学教授が選任されました。 |
■ 日程、場所 令和7年7月22日(火)~7月23日(水)、フィリピン、マニラ
■ 参 加 国 カンボジア、中国、インドネシア、日本、ラオス、フィリピン、韓国、シンガポール、東ティモール、ベトナム
■ 我が国出席者 総合政策局海洋政策課 海洋政策渉外官 川邉 将史、海洋政策調査官 森 信行 ほか
■ 結果概要 PEMSEA第17回年次会合の主な結果は以下のとおりです。
1.現在のPEMSEAの活動計画(2023年-2027年)について、国連SDGs2030年目標にあわせて、2030年まで延長することが議論され、延長する活動計画においては、我が国を含む各国参加者で、ブルーカーボン生態系活用促進、海洋プラスチックごみ対策、船体付着生物の越境移動対策等の取組みが重要であることが確認されました。日本はこれらの取り組みについて、技術や知見をPEMSEAに提供することで貢献していきます。
2.PEMSEAの技術部会共同議長として、我が国の脇田和美 東海大学教授が選任されました。技術部会では、PEMSEAの活動計画の実施に関する議論などが行われます。
報道発表資料(PDF形式:337KBKB)
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