報道・広報

第13回 大都市交通センサス調査(速報版)の公表について
~三大都市圏の鉄道の利用実態に関する調査結果~

令和4年10月31日

 国土交通省は、首都圏、中京圏、近畿圏の三大都市圏における鉄道、バスの利用実態を
把握し、公共交通施策の検討に資する基礎資料の提供を目的として、大都市交通センサス
調査を昭和35年以来5年ごとに実施しております。
 今般、令和3年に実施した調査結果を速報版として取りまとめましたので公表します。

1.調査内容
 定期券発売実績調査、鉄道ICカード調査

2.調査結果の主な概要
(1)鉄道定期券発売枚数(定期券発売実績調査)
    定期券の発売枚数は、首都圏637万枚、中京圏72万枚、近畿圏は231万枚でした。
   全ての圏域で前回調査から約2-3割減少しました。

(2)市町村間流動(鉄道ICカード調査)
    鉄道ICカードによる一日あたり乗車回数(定期券の利用を除く)は、首都圏1,400
   万件、中京圏79万件、近畿圏436万件でした。

3.調査方法の変更について
 第12 回調査までは、駅において鉄道利用者の皆様に紙の調査票を配布し、郵送等にて回収した
うえで拡大する手法にて調査を実施(サンプル調査(32万件))しておりましたが、今回調査に
おいては、コロナ感染症の感染状況を踏まえ、鉄道ICカードの利用実績をもとに集計する手法
(非接触かつ全数調査(1,915万件))に変更しております。このため、標本誤差のない結果
が得られるようになりました。なお、調査手法が異なることから、従前の調査との比較をする場合
には注意が必要です。
 定期券発売実績調査については、調査方法の変更はありません。
 
お問い合わせ先: 国土交通省総合政策局交通政策課 赤星、山下
  TEL:(03)5253-8111 (内線54702、54704) 直通 :(03)5253-8275
  FAX: (03) 5253-1513

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局交通政策課室長 赤星 健太郎
TEL:03-5253-8111 (内線54-702)
国土交通省総合政策局交通政策課都市交通対策企画調整官 山下 太郎
TEL:03-5253-8111 (内線54-704)

Get ADOBE READER

別ウィンドウで開きます

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。

ページの先頭に戻る