報道・広報

平成21年度「建設技能者確保・育成モデル構築支援事業」の選定結果について

平成21年8月4日

 各事業者等が行う建設技能の承継、建設技能者の確保・育成の取組のうち、モデルケースと認められる事業を支援する「建設技能者確保・育成モデル構築支援事業」の選定結果をお知らせします。
 
 建設業は、我が国の住宅・社会資本の整備に欠かすことのできない重要な役割を担っており、人の技術と技能に支えられている産業です。そのためそれを支える人材の確保・育成、次世代への技術・技能承継に関する取組が重要です。
 しかしながら、建設就業者の年齢構成は、50歳以上が約4割(特に55歳以上が約3割)を占める一方、30歳未満の若年労働者は年々減少しており、高齢化が急速に進展していることからも、建設技能を円滑に承継し、建設技能者の確保・育成を図ることは重要な課題となっております。
 
 このため、国土交通省では、建設技能の承継、建設技能者の確保・育成に資する取組のうち、モデルケースとなる先導的な取組に対し支援を行い、当該事業を推進、広く普及啓発する「建設技能者確保・育成モデル構築支援事業」を実施することとし、平成21年6月16日(火)から平成21年7月15日(水)までの間、複数の建設事業者や建設業団体等の皆さんを対象に公募を行いました。
 公募期間中に16件の応募があり、外部の有識者からなる「審査委員会」における審査、検討を経て、この中から11件をモデル事業として選定しました。
 
 なお、選定結果のお問い合わせは、(財)建設業振興基金構造改善センター(電話:03-5473-4572)「建設技能者確保・育成モデル事業」担当宛にお願いします。

添付資料

モデル事業選定一覧(PDF形式:77KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局建設市場整備課調査係 
TEL:(03)5253-8111 (内線24855)

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