平成26年6月4日
道路や河川などの社会インフラの老朽化対策や災害対応について、限られた人員や予算という制約の中で、大量の施設点検を着実かつ効率的に行う必要があります。また、自然災害やトンネル崩落などの事故が発生した際に、人が近づくことが困難な危険な場所での調査や応急復旧の対応を行う必要があります。
そのため、国土交通省では維持管理及び災害対応に役立つ技術として、現場検証・評価を行うロボット技術・ロボットシステムの公募を、平成26年4月9日~5月28日の期間に行いました。
今般、その応募状況がとりまとまりましたので、お知らせいたします。
今後、産学官の有識者からなる「次世代社会インフラ用ロボット現場検証委員会 専門部会(橋梁維持管理、トンネル維持管理、水中維持管理、災害調査、災害応急復旧)」において審議を行い、現場検証対象や検証場所、検証方法の決定を進め、10月頃を目途に、直轄現場にて、現場検証と評価を進めて参ります。
応募数 143件
応募者数 70者(重複除き)
86者(分野間の重複含む)
(各分野の応募技術数/応募者数)
橋梁維持管理分野 63件/31者
トンネル維持管理分野 16件/10者
水中維持管理分野 22件/15者
災害調査 32件/23者
災害応急復旧 10件/ 7者
(※詳細は、別紙1をご参照ください。)
(参考資料)
・公募概要、施策内容、推進体制
・次世代社会インフラ用ロボット現場検証委員会
※参考資料については、下記の記者発表資料(一式)に掲載
公募技術に関しては、国土交通省ホームページ
(総合政策局>>建設施工・建設機械>>建設ロボット技術)に掲載の公募要領をご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/constplan/sosei_constplan_fr_000023.html
記者発表資料(一式)(PDF形式)
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