平成27年12月24日
国土交通省では、労働力不足が懸念される中、今後増大するインフラ点検を効果的・効率的に行い、また、人が近づくことが困難な災害現場の調査や応急復旧を迅速かつ的確に実施するための「次世代社会インフラ用ロボット」の開発・導入を促進しております。
今年5月に「点検ロボット」及び「災害対応ロボット」について民間企業等への「公募」を行い、10月から12月に、産学官の有識者からなる「次世代社会インフラ用ロボット現場検証委員会」により『現場検証』を実施して参りました。
今般、全ての『現場検証』が終了しましたので、その実施状況をお知らせします。
今後、年度内に、委員会での審議を経て「評価結果」を公表致します。
1.実施期間 : 10月23日~12月18日
2.実施箇所 : 全国12現場 (資料1)
3.現場検証実施技術数 (資料1)
橋梁維持管理 : 23技術(21技術 ※重複除き)
トンネル維持管理 : 18技術(13技術 ※重複除き)
水中維持管理 : 17技術(13技術 ※重複除き)
災害調査 : 14技術(14技術 ※重複除き)
応急復旧 : 8技術(8技術※重複除き)
4.一般等の参加者数 総勢579名 (資料1)
5.現場状況の動画等の配信開始 12月25日午前10時~ (資料2)
現場検証の写真、動画、技術情報を、専用のポータルサイトにて配信します。
報道発表資料一式(PDF形式)
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