報道・広報

平成27年度次世代社会インフラ用ロボット現場検証・評価結果の公表について

平成28年3月30日

次世代社会インフラ用ロボット(維持管理・災害対応)について
「現場検証・評価の結果」をお知らせします
 
国土交通省及び経済産業省は、労働力不足が懸念される中、今後増大するインフラ点検を効果的・効率的に行い、また、人が近づくことが困難な災害現場の調査や応急復旧を迅速かつ的確に実施する実用性の高いロボットの開発・導入を促進しています。
昨年5月、「維持管理」及び「災害対応」に役立つロボットの公募を行い、10月より、70のロボット技術について、国土交通省直轄現場等の12箇所で現場検証を行って参りました。
今般、産学官の専門家からなる「次世代社会インフラ用ロボット現場検証委員会」により、「現場検証・評価の結果」がとりまとめられましたのでお知らせ致します。
 

■対象数:全70技術  (実用検証:58技術,要素検証12技術) ※下記()内の件数も同様
維持管理  橋梁:21技術(17,4)、トンネル13技術(10,3)、水中13技術(12,1)
災害対応  災害調査:15技術(12,3)、災害応急復旧:8技術(7,1)

■現場検証・評価の結果の全体概要:
今回は現場検証の2年目であり、維持管理及び災害の5分野全てで、昨年度に比べ大幅な技術向上が確認され、今後の試行や活用が推薦され、また、今後の試行や活用のための課題も示されました。

  ∇維持管理分野(橋梁、トンネル、水中)では、幾つかの技術で、「試行的導入を推薦」、「試行的導入に向けた検証を推薦」と評価された。

  ∇災害分野(調査、応急復旧)では、幾つかの技術で、「活用を推薦する」と評価された。

→5分野毎の現場検証・評価の結果(概要)は、『別添1~5』に記載。

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局 公共事業企画調整課 新田、増、中根
TEL:03-5253-8286 (内線24903、24921、24922)

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