令和3年7月20日

無人建設技術等が将来的に月面等での建設活動に発展し得ることを視野に入れ、地上の建設事業における基盤技術としての確立を目指す「月面等での建設活動に資する無人建設革新技術開発に関するプロジェクト」を開始します。

　国土交通省においては、これまで培われてきた無人建設技術（自動化、遠隔化、ICT 施工等）について、昨今の災害の激甚化、人口減少及び関連技術の進展を背景に、開発及び普及を促進しています。
　このたび、これらの技術について、将来的に月面等での建設活動に発展し得ることを視野に入れ、5 年間の研究開発を推進し、地上の建設事業における基盤技術としての確立を目指す「月面等での建設活動に資する無人建設革新技術開発に関するプロジェクト」（以下、「本プロジェクト」という。）を開始します。本プロジェクトは、政府の主導する「宇宙開発利用加速化戦略プログラム」の一環として、国土交通省が主体となり内閣府宇宙開発推進戦略事務局及び文部科学省と連携して実施するものです。
　本日、本プロジェクトの開始にあたって「 無人建設革新技術開発推進協議会 」を設置します。今後、上記趣旨に沿った技術研究開発計画を公募し、選定された者に技術研究開発を委託します。
  開催概要
日 時 ： 令和３年７月２０日（火）１６：００～１８：００
場 所 ： WEB 会議にて開催（非公開）
議 題 ： 無人建設革新技術開発推進協議会設置について
　　　　　宇宙無人建設革新技術開発事業の概要
　　　　　技術の公募について
取 材 等 ： 報道関係者の方は閉会後(18 時頃を目処)の取材が可能です。
　　　　　 ※取材希望者は、下記問い合わせ先にご連絡の上、官房共用会議室 （2 号館郵便局の向い、右側 2 つ目の部屋）にお越しください。