平成22年5月20日
産学官連携功労者表彰は、大学、公的研究機関、企業等における産学官連携活動において大きな成果を収め、また、先導的な取組を行う等、産学官連携の推進に多大な貢献をした優れた成功事例に関し、その功績を称えることにより、我が国の産学官連携の更なる進展に寄与することを目的とするもので、平成15年度から内閣府を中心に内閣総理大臣賞等の授与が毎年一回行われてきました。
国土交通省においては、平成20年度より「国土交通大臣賞」を新たに創設し、国土交通分野における科学技術の振興の視点から産学官連携活動の推進に多大な貢献が認められた者を表彰しております。この度、平成22年度の受賞者を決定いたしましたので、お知らせいたします。
【対象技術】「居眠り運転警告シート」の開発
【受 賞 者】金子 成彦 入眠予兆研究会注) 代表、東京大学大学院工学系研究科 教授
注)同研究会は、東京大学、大分大学、(財)島根難病研究所及び(株)デルタツーリングで構成
【対象技術】「鋼製ストラット付きコンクリートツインアーチ橋」の高度施工技術
【受 賞 者】二羽 淳一郎 東京工業大学 大学院教授
山田 均 横浜国立大学 大学院教授
高徳 裕平 大林組・ピーエス三菱共同企業体フーバーダム橋工事事務所 工事長
※産学官連携功労者表彰においては、国土交通大臣賞の他に、内閣総理大臣賞、科学技術政策担当大臣賞、総務大臣賞、文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、農林水産大臣賞、経済産業大臣賞、環境大臣賞、日本経済団体連合会会長賞、日本学術会議会長賞が設けられている。
日時:平成22年6月5日(土)13:30~14:30(「科学・技術フェスタin京都 -平成22年度産学官連携推進会議-」の中で開催)
場所:国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)
※「科学・技術フェスタin京都 -平成22年度産学官連携推進会議-」については、以下をご覧ください。
http://www.kagakugijutsu-festa.jp/
別紙(PDF形式:758KB)