報道・広報

日ミャンマー交通運輸技術連携セミナーの開催等について
(結果報告)

平成27年9月1日

 平成27年8月30日(日)、31日(月)、ミャンマー・ヤンゴンにおいて「日ミャンマー交通運輸技術連携セミナー」を開催するとともに、同セミナーに先立ち、日本から出席した森重国土交通審議官が、ミャンマー国ニャン・トゥン・アウン運輸大臣兼鉄道運輸大臣と会談し、交通運輸分野における基準・制度・インフラ運用等の「ソフトインフラ」に関して、意見交換を行いました。
 
1.会談及びセミナーの開催日時等
 日 時 : 平成27年8月30日(日)、31日(月)
 開催地 : ミャンマー・ヤンゴン
 出席者 : [日本側] 森重国土交通審議官、大脇技術総括審議官 他
       [ミャンマー側] ニャン・トゥン・アウン運輸大臣 兼 鉄道運輸大臣
                              ハン・セイン運輸副大臣 他
 
2.ニャン・トゥン・アウン運輸大臣兼鉄道運輸大臣との会談
 (1)安全で効率的な交通ネットワークの実現に対して、ソフトインフラ構築の重要性に鑑み、交通運輸分野の両省の関係部局間での情報交換、協力の拡大を進めていくことを合意した。
 (2)ソフトインフラ関係の協力案件として我が国が重視しているティラワ港の運営への日本企業の参画について、政府内部での手続きを加速することを確認した。
 
3.日ミャンマー交通運輸技術連携セミナー
 (1)本セミナーは、鉄道を含む陸上交通、海上交通及び航空交通並びにこれを支える気象分野など、交通運輸分野における我が国のソフトインフラを幅広く海外展開する取組の一環として開催しているもの。ミャンマーでは、平成24年の開催以来、3年ぶりに開催し、合計約270名が参加した(日本側参加者は民間事業者等を中心に約130名、ミャンマー側参加者は運輸省及び鉄道運輸省関係者並びに同国企業関係者等官民併せて約140名)。
 (2)セミナーでは、ミャンマー側が有する交通運輸分野での課題と、その克服に利用可能な我が国の優れたソフトインフラが紹介された。また、日ミャンマー両国関係者の交流を通じ、今後の交通運輸分野での協力関係の強化とともに、我が国企業のビジネス機会の創出が図られた。

  • ニャン・トゥン・アウン運輸大臣兼鉄道運輸大臣、森重国土交通審議官 会談

  • 日ミャンマー交通運輸技術連携セミナー

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局技術政策課 中本、伊藤
TEL:03-5253-8111 (内線25651、24295) 直通 03-5253-8258 FAX:03-5253-1560

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