平成29年2月28日
国土交通省では、相互利用可能な交通系ICカードの片利用を促進するため、「片利用共通接続システム」の構築に向けた方策について議論します。
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平成27年2月に閣議決定された「交通政策基本計画」では、旅客交通のサービスレベルを向上するため、
「公共交通機関の利用者利便の向上のため、交通系ICカードの利用エリアの拡大や事業者間での共通利用、
エリア間での相互利用の推進策を検討する」ことを施策として位置付けています。
国土交通省では、これを受け、平成27年に「交通系ICカードの普及・利便性拡大に向けた検討会」を開催し、
同検討会のとりまとめを同年7月に公表しました。当該とりまとめでは、相互利用可能な交通系ICカードの
片利用(※)を促進する方策の一つとして、「片利用共通接続システム」の構築を掲げています。
以上を踏まえ、「片利用共通接続システム」の構築に向けた方策について議論するため、標記の検討会
を開催します。
※相互利用可能な交通系ICカードの片利用:Suica、ICOCAなど三大都市圏や地方拠点都市で多く普及
している10種類の交通系ICカード(10カード)を地域独自カードの導入エリアで利用できるようにする
仕組み(新潟県や熊本県などの一部エリアで導入されている。)
平成29年3月3日(金)10:30~12:00
中央合同庁舎3号館4F総合政策局局議室
別紙のとおり
検討会の開催について 等
※ 会議については傍聴不可、カメラ撮りは冒頭のみとします。
※ カメラ撮りを希望される方は当日10:25までに中央合同庁舎第3号館4F総合政策局局議室前にお集まり下さい。
※ 議事概要については、後日、国土交通省ホームページにて公表する予定です。
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